こんにちは!銀の長期積み立てとしてSLVを保有しているマネシャ(@manesha_jp)です。
SLVを購入することで、〇〇ショックなどの金融危機の際のリスクヘッジとして役立ちます。
こんな方へオススメです。
SLVについて分かりやすく解説してほしい
SLVをどのように運用していくのかが分からない
銀を現物で保有しないのはなぜなの?
基本情報
運用会社 | ブラックロック(BlackRock) |
証券コード | SLV |
銘柄名 | iシェアーズ シルバー・トラスト |
資産分類 | コモディティー |
ベンチマーク | LBMA銀価格 |
経費率 | 0.50% |
SLVはドル建ての貴金属のETFの中でも最も大きな取引量を含むETFです。
わかめちゃん
マネシャ
とても重要な「経費率」
SLVは経費率0.5%となっています。50万円を投資をすると年間2500円が経費として引かれてしまいます。
さらに、SLVは配当が出ませんので、値上がりしなければ、マイナスになってしまうので注意が必要です。
SLVの現在の価格「リアルタイム」
【SLV】購入理由
長期投資のポートフォリオ内で、コモディティの比率を上げるためです。
日本円で購入できる銀のETF「1542」と合わせて購入しています。
SLVはドル建ての貴金属のETFの中でも最も大きな取引量を含むETFなので、ドル建てのシルバーを買う流れができるならば、お金の流れはこのSLVに流れると考えています。
取引量が少なければ、銀の上昇相場になろうとも、価格は上がりませんから、取引量が多いところSLVを選んでいます。
売却基準
SLVの投資は、長期投資ですので売却基準は設けてはおりません。
しかし、急騰する時期があれば、売却を考えるという具合です。
貴金属は基本的に需要と供給で決まりますから、人口が増えている今、必要とする人が増え、上昇していくのではないかと考えています。
なぜ銀をETFで購入してるの?
銀をETFで購入するのは「手数料が安い」ということです。
銀を購入する方法は2つあり、「現物」「ETF」のどちらかになるかと思いますが、現物買いの場合は、手数料がとても多くかかります。これには保管費用や人件費がかかってくることから、1グラム単位の価格が高くなるのは当然と言えます。
しかし、ETFには保管費用や人件費が現物に比べてかかりませんから、コストを抑えることができます。ですので、現物を購入するのではなく、ETFという形で購入しています。
銀を日本円だけではなく、ドルでも購入する理由は?
すべてを円建にて貴金属を購入してしまうと、通貨危機などで円の価値が下がってしまうと無意味な投資になってしまうからです。そのため、通貨のリスクヘッジをしています。
この場合、銀の価格は上がるものの、日本円の価値が下がってしまう為です。
まとめ
SLVは銀ETFの中で最も大きな取引量がありますので、とても扱いやすい商品だと思います。しかし、経費率が0.5%と高く、配当も出ない為、値下がりするならば悩む商品でもあります。
ご自身のポートフォリオと相談しながら、SLVのようなコモディティーを保有するのも一つの手段だと思います。
マネシャ