こんにちは!マネシャ(@manesha_jp)です。
投資を行う上で、「目標設定」を立てる上で大切な「基準」について解説します。
資産を2倍にするのはとてもリスクがありますから、無理ない目標を立てていきましょう。
こんな方へオススメ
・目標はどのように設定したら良い?
・目標を達成するためにはどのような銘柄を選んで投資するべき?
投資目標はどのように設定したら良いの?
手順2:毎月積み立てるお金を決める
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/
今回は、3000万円を20年後に作る。そして毎月10万円を貯金していく設定にしてみました。
先ほど決めた数字を入力して見たところ「2.1%」という数値が出ました。
〇〇パーセントのリターンが必要です。という数値がとても大切です。
ここの数値が6%以内であれば無理のない運用が可能です。
6%という数字は「株式投資の平均的なリターン(利益率)」
株式投資において6%は比較的平均的な数字なので、ある人は20%や50%を出すこともできると思います。しかし、毎年50%を超えるリターンを出し続けることは難しいと思います。
世界一の投資家「ウォーレンバフェット」でさえ、20%です。
だからといって、20%以上目指すのは不可能と言っているわけではありません。リスクを大きくとることでリターンは大きくすることが出来ますが、将来、積み立てたお金がすべて失なってしまうリスクもあるので注意が必要ですよ。
極端な金額目標はギャンブルになってしまう(3年で1億円)
とても現実的ではありませんね。逆に考えると、毎年172%を3年連続達成することができれば「1億円」を達成することができます。
目標達成にはどのような銘柄を選べば良い?
銘柄選びには2つ種類があります。
グロース株(将来、株価が上がりそうな株)
先ほどの例、2.1%の利回りを目指すとなると、比較的、簡単に見つけることが出来ます。
日本株(高配当株)上位20銘柄
出典:yahoo ファイナンス
配当株を選ぶときの注意するポイント2つ
利回りが高すぎる銘柄は気を付ける
株価が右肩下がりの銘柄は避ける
利回りが高い理由はなぜかを考えてみると、配当を出して株主「株を買う人」を集め、企業が資金調達したい可能性が高いです。もしかすると、企業の業績が低迷しているため、今後も株価が下がってしまう可能性がありますし、新規事業の為の資金調達かもしれません。
株価が右肩下がりの場合、得た配当と株価が下がった分でプラマイゼロになってしまっては投資の意味がないからです。
グロース株(将来、株価が上がりそうな株)
出典:kabutan
2019年12月30日から2020年12月30日までの上昇率です。一つ成長株を見つけて、購入しているだけで、最高626%のリターンです。(3996銘柄中のトップ)
だたし、1銘柄に資産をすべてつぎ込むというのはとてもリスクが高いので、資産の5%ずつ銘柄を購入するという方法が良いと思いますよ。
まとめ:金額ではなく「利回り」を意識すること
目標を作る時のコツは、「金額」ではなく、リターンを意識すると良いです。
この株ではリターンが○○%得ることができたと考えることで、資産が増えてからも考え方はずっと同じだからです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
参考 楽天簡単シュミレーションrakuten